最近、安芸高田市の石丸伸二市長を、YouTubeやTikTokの動画でよくお見かけします。
筆者が見た動画では、市長室のような場所で、市議会議長に対して、「(四者会議に)出席してください!(それがあなたの)仕事です!」とかなり強い口調で伝えていて、何ごとかと思いました。
別の動画では、市議会の議場で「目を瞑らないでください!」とかなり強めに言っていました。
とても気になる存在の石丸市長ですが、なんと、5月16日に、東京都知事選への出馬を表明しました。
今回は、石丸市長とはどのような人物なのか、経歴やバズった経緯、これまでの騒動のまとめなどを調べてみました。
石丸伸二市長 プロフィール
名前:石丸伸二(いしまるしんじ)
生年月日:1982年8月12日(41歳)
出身地:広島県安芸高田市
身長:173cm
石丸市長がバズった理由は?
石丸市長は、なぜここまで動画で取り上げられたり話題になっているのでしょうか?
これまでの経緯を見ていきたいと思います。
2022年6月議会で、居眠りをした議員に対し「恥を知れ!恥を!」
石丸市長が最初にバズったのは、2022年6月のことです。
議会で、居眠りをした議員に対し、「恥を知れ!恥を!」と厳しく叱責したことで、世間から注目されます。
具体的には、6月の議会の中で、石丸市長は、当時16議席あった議員の定数を8議席にする「議員定数半減の」条例改正案を提出していました。
この改正案の提出は、副市長2名を1名に半減したことに対応したものだと石丸市長は主張し、議員は強く反発。
そして、議会での市長の発言の時間に、「居眠りをする。一般質問をしない。説明責任を果たさない。これこそ、議会軽視の最たる例です。恥を知れ、恥を!という声が上がってもおかしくないと。どうか、恥だと思ってください。」と言ったのです。
この場面では、それほど声を荒げるのではなく、落ち着いた態度で、どちらかといえば諭すように話していると感じました。
「恥を知れ、恥を!」と言う言葉だけが一人歩きしていますが、前後の発言を見れば、それは切り取られた表現であり、そういう声が市民から上がってもおかしくないと、伝えたかったのだとわかります。
石丸市長の切り取り動画がYouTubeやTikTokで出回る
こうした市長の発言は、かなり世間の注目を集め、さまざまな場面を切り取った動画が、YouTubeやTikTokで出回りました。
こうして、人口3万人の小さな地方都市である、広島県安芸高田市の市長が、全国区で知られるようになったのです。
石丸市長の経歴は?京都大学、三菱UFJ銀行出身!
ここで、石丸市長の経歴を見ていきましょう。
石丸市長は、41歳(2024年5月現在)で、市長としてはかなり若いのではないかと思います。
全国の市長の平均年齢は不明なのですが、2023年の統一地方選の時に全国の中で88市の市長が誕生したのですが、その際の平均年齢は、58.7歳でした。
これは前回並みと報道されていたので、この数字と比較してもかなり若い方だという事がわかりますね。
石丸市長は、京都大学経済学部出身
石丸市長は、2006年に京都大学経済学部を卒業しています。
1982年生まれであれば、ストレートで行くと2005年に卒業しているはずなので、浪人もしくは留年をしている可能性があります。(筆者は実は石丸市長と同い年なので、なぜ2006年に卒業なのかと引っかかりました)
大学時代に、留学している可能性も考えたのですが、安芸高田市の学生を海外へ派遣する事業の答弁の中で、「社会人になるまでは、海外のかの字も知らなかった」という発言がありましたので、留学はしていないことがわかりました。
石丸市長は、三菱UFJ銀行出身
2006年に三菱UFJ銀行に入行した石丸市長。(編集中)
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